
日々暮らしていて感じる気候の変化や、地球環境の異変。毎日いろんなところでエコや環境が叫ばれています。でもたいていの人は、いったい自分たちに何ができるの?と他人事のように感じているものです。
ひとりひとりが地球や自然の中で生かされている自然に一部であることを感じることがエコにつながる。そんなことを考えていた頃、「森に住む葉っぱのキャラクター」を思いつきました。それから次々と物語や登場人物のアイデアが生まれてきて、時間の合間に描いていました。
そんなある日、京都在住(現在は東京)のイラストレーター橋本さんの作品を見る機会があり、「この人に描いてもらいたい」と直感し、京都へ会いに行きました。
イラスト料はお金が入ってからという約束でお願いしました。橋本さんはプロのイラストレーターとしてイラスト料の発生しない仕事は受けない考えだったのですが、描いていただけることになりました。
帰りの名神高速の中で「やります」という電話を受けた時は感動しました。
しかし、このままで終わったら、「ハッパー」は世の中に出ることはなかったでしょう。絵本が印刷される予定もないままカラー完成見本を作成し、一緒によく仕事をしている印刷会社の社長に見せたところ、仕事を始めたばかりの三洋商事さんへ話を持ち込んでいただいたのです。
そしてまた新たな出会いがありました。三洋商事の社長は環境問題に関心が高く、ハッパーの世界観に共感していただき応援していただけることになったのです。
このようにして、いろんな人々の力添えの末に「森の住人ハッパー」は誕生したのです。
作:重久 毅(しげひさ つよし)
大阪府生まれ。アートディレクター、グラフィックデザイナー。
(財)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。WILL ART from west japan(クリエイター集団“WA”)幹事。主にポスター、新聞、雑誌など広告企画制作を行う。他にもカードゲームの考案・デザイン・販売やキャラク ター制作、絵本の企画制作など、広範囲なグラフィック活動を展開している。
ホームページ:http://garden-d.com/
絵:橋本 豊(はしもと ゆたか)
埼玉県生まれ。
日本大学芸術学部美術学科を卒業した後、広告デザイナーを経てイラストレーターになる。簡素で素朴な絵や物語が良いと思っている。
ホームページ:http://www.geocities.jp/illustrations_yutaka_hashimoto/
いまから2年前、重久毅さんと橋本豊さんがつくりあげた「森の住人ハッパー」との出会いがありました。
弊社では「ゼロエミッション型リサイクル処理システム」という循環型社会に向けた廃棄物の再資源化と環境保全を推進しています。そのためには、環境問題と向き合うことが、非常に重要な課題であると考えています。そのような中、重久毅さんと橋本豊さんがつくりあげた「森の住人ハッパーの世界観」は、まさに、弊社の目指すべき方向性を示唆しているものだと実感したのです。
このハッパーの世界観を、弊社の従業員に、その家族に、その友達に、また、地域のみなさんや、これからの未来を支える子供たちに、伝えたく、出版への支援を行い、無料で配布することにしました。
私たち三洋商事は、これからも地球に心からの「ありがとう」と「感謝」の気持ちを伝えつづける企業でありたいと思い「森の住人ハッパー」を応援していきます。
三洋商事株式会社
代表取締役 上田博康